坐骨神経痛

◎体の治る力を助ける穏やかな15分ほどの施術で、重心の偏り・体の巡り・関節の可動域などが改善し、体が息を吹き返していきます。

目次

坐骨神経痛— その痛み、体と重力の「調和」からのはたらきかけ

座っているときの「ジンジンとしたしびれ」、立ち上がる瞬間の「腰からお尻にかけての鋭い痛み」、歩き続けると足がだるくなる「重苦しい感覚」。

その辛さゆえに、「この痛みは一生続くのではないか」「このまま歩けなくなるのではないか」と不安に苛まれることもあるかもしれません。当院にお越しになる方々も、皆さん同じようなお悩みを抱えていらっしゃいます。

当院ではそのつらい症状を、単なる「坐骨神経の圧迫」という局所の問題として捉えるのではなく、「重力との調和」が崩れた、全身のバランスの乱れと捉え、根本からの改善を追求します。

あなたの体には、自ら良くなる力が本来備わっています。私たちの役割は、その邪魔になっている「内側の歪み」を取り除き、自然な回復を無理なく助けること。その一点に尽きます。


坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、病名ではなく、腰から足先にかけて現れる**痛みやしびれの「症状名」**を指します。

人体で最も太く長い神経である坐骨神経(ざこつしんけい)が、腰椎(腰の骨)から出て、お尻の奥を通り、太ももの裏側から足先まで走行する経路のどこかで、圧迫刺激を受けることで発生します。

医学的な原因と分類

坐骨神経痛の原因は多岐にわたりますが、一般的に以下の疾患が挙げられます。

原因となる疾患主なメカニズム症状の傾向
腰椎椎間板ヘルニア背骨のクッション(椎間板)が飛び出し、神経を直接圧迫する。前かがみや座っているときに痛みが強くなることが多い。
腰部脊柱管狭窄症加齢などにより背骨の中の神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が締め付けられる。歩行時に痛みやしびれが増し、前かがみで休むと楽になる(間欠性跛行)。
梨状筋症候群お尻の奥にある梨状筋(なしじょうきん)という筋肉が緊張・硬直し、その下を通る坐骨神経を圧迫・刺激する。座っているときや、お尻に負荷がかかるときに痛みが強くなることが多い。

検査では原因がわかりにくい「なんとなく不調」との関連性

しかし、病院で検査を受けても「異常なし」「原因不明」と言われたにもかかわらず、つらい症状が続く方も多くいらっしゃいます。

これは、画像診断では捉えにくい、あなたの**「体のアライメント(骨格の配置)」や、「全身の筋肉の連動性」**のわずかな不調和が、神経への過剰な負担を生んでいることが少なくないためです。

当院では、この**「外見からはわからない内側の歪み」**こそが、坐骨神経痛をはじめとする「なんとなく不調」の根源であると考えます。


押小路治療室が考える坐骨神経痛の原因

多くの整体院では、痛みが出ている「局所」(お尻や腰)の筋肉を揉みほぐしたり、ストレッチしたり、骨盤だけを矯正したりといった対処療法的なはたらきかけに偏りがちです。

しかし、当院では、坐骨神経痛の原因を「重力との調和が乱れた結果」として、全身的な視点から捉え直します。

独自概念1:重力との調和の乱れと重心の偏り

私たちは普段、無意識のうちに重力という巨大な力の中で体を支え、動かしています。この重力に対して、体全体で最も無理のない、効率的な姿勢を保てている状態が**「重力との調和」**がとれた状態です。

しかし、日常の癖や疲労によって**「内側の歪み」が生じると、体の「重心の偏り」**が発生します。

  1. 重心の偏り:体が左右、または前後に偏って立つようになります。
  2. 不必要な緊張:偏った重心を支えるために、お尻や腰、脚の筋肉が常に過剰に緊張します。
  3. 神経への負担:特に負担の集中するお尻の奥(梨状筋周辺など)で坐骨神経が締め付けられ、痛みやしびれを引き起こします。

つまり、坐骨神経痛は、あなたの体が重力に抗って無理をし続けた結果、一部の神経に悲鳴を上げさせている状態なのです。

独自概念2:外見からはわからない「内側の歪み」

当院が注目するのは、レントゲンやMRIでは見えにくい**「内側の歪み」**です。

これは、単なる骨盤のズレではなく、呼吸の深さ体の巡り(血液やリンパの流れ)関節の可動域、そして全身の筋肉の連動性といった、生命活動を支える内部環境の不調和を指します。

この内側の滞りを解消し、体のアライメント(全身の骨格配置)を整えることが、神経への不必要な圧迫を根本から取り除く鍵となります。


【押小路治療室】坐骨神経痛に対する独自の施術アプローチ

当院の施術は、東洋医学(経絡・気)や、解剖学、筋膜リリース、ストレッチ、トリガーポイント、マッサージといった既成の枠組みにとらわれません。**「自ら治る力を助ける」**という理念に基づき、独自の視点と手法で体に働きかけます。

1. 自然法則に則った「短時間×全身調整」

当院の施術は**短時間の施術(正味約15分)**で最大の効果を追求します。

  • 必要最小限の施術で最大限の効果を追求:「同じ効果ならより短く無駄なく」が方針です。長時間の強い刺激は、かえって体を緊張させ、自ら治る力を阻害すると考えるからです。
  • 対処療法ではなく根本療法:痛みがある局所を揉むのではなく、全身のアライメントと重心の偏りに働きかけ、体の軸を整えます。

2. 「重力との調和」を取り戻す穏やかな施術

強く揉む、骨をバキバキ鳴らすといった強矯正や過度な刺激は一切行いません

  • 施術は有効であって無害:手の温かみが伝わる穏やかな施術で、過剰な負担をかけることなく、体深部の不調和に働きかけます。
  • 体の内側からの変化を促す:施術の目的は、外見からはわからない**「内側の歪み」を整え、体の巡りを改善し、深い呼吸を取り戻すこと。これにより、体本来の自然治癒力**が賦活(ふかつ:活発になる)され、痛みやしびれの根本原因にアプローチします。

3. 回復力を支える「内部環境」の整備

坐骨神経痛の改善は、単に痛みを消すことではありません。**「生涯にわたり快適に立つ・歩く」**ための体づくりが目的です。

施術による回復のポイント期待できる変化
重力との調和地に足がつくような安定感、無理のない快適な姿勢への改善
呼吸と巡りの改善深い呼吸が可能に、体の巡りが良くなりコリの解消
体のアライメント修正関節における骨どおしの接触面が最大化し、関節への負担が減少
全身の連動性回復不自然な姿勢や動きが解消し、体全体が滑らかに動く

坐骨神経痛が当院で快方に向かう理由

押小路治療室では、痛みの根本原因を「体の使い方と重力との不調和」と捉え、以下の手順で改善を助けます。

ステップ1:徹底した内側の歪みの追究

初回のカウンセリングと検査で、現在の症状だけでなく、生活習慣や既往歴、そして**「重心の偏り」「体のアライメント」**を詳細に把握します。私たちは、痛みのある場所に真の原因はないという視点に立ち、不調和の根本を探ります。

ステップ2:必要最小限の全身調整

お一人おひとりの体に合わせたオーダーメイドの施術で、ソフトタッチを中心に全身を整えます。強く揉んだり、無理にねじったりすることはありません。体の軸を整え、重力との調和を取り戻すことで、神経への不必要な圧迫を大元から解消します。

ステップ3:自ら治る力の賦活と再発予防

施術によって体の内部環境が整い、自然治癒力が働きやすい状態になることを目指します。また、ご自宅でできる簡単な生活アドバイスを提供し、日常生活で内側の歪みを生む習慣を改善することで、再発の予防と体調のメンテナンスに力を入れます。


施術の効果や体感・結果

多くの方が、施術後に以下のような変化を体感されます。

  • 施術直後〜翌日
    • 呼吸が深くなった
    • 視界が明るく、クリアになった
    • 全身がリラックスして軽さを感じる
    • しっかりと安定して立てる感覚がある
    • 心の静けさ、落ち着きを感じる
  • 継続的な変化
    • 痛みの程度や頻度が減少
    • 座り姿勢や立ち姿勢が無理のない快適な姿勢
    • 夜、ぐっすり眠れるようになった
    • 頭痛やイライラなどの**「なんとなく不調」**も改善

良くなるまでの期間や通院の頻度について

回復には個人差がありますが、当院での体感の目安は以下の通りです。

段階期間の目安目的頻度
初期(集中改善期)5回前後体の内側の歪みをリセットし、重力との調和を取り戻す。8割の方がこの期間で改善を実感されます。2回目は3〜4日以内が理想。その後、症状に応じて調整。
安定期症状が落ち着いた後変化を体と脳に定着させ、自ら治る力を安定化させる。2〜3週に1回程度
メンテナンス・予防期再発を予防し、生涯にわたり快適な体を維持する。月1回を推奨

※修復は主に睡眠中に促進されます。縫合創が塞がるのに時間を要するのと同様、施術による変化の定着にも一定期間が必要です。


来院された方からのお声や体験談

当院にお越しくださったお客様の「喜びの声」をご紹介します。

年代・性別お悩みいただいたお声(体験談)
50代 女性坐骨神経痛によるお尻から太ももにかけてのしびれ「整形外科ではヘルニアと言われ、諦めていました。こちらの施術はとても穏やかなのに、終わった後の安定感と、体がスッと伸びる感覚に驚きました。何より、呼吸が深くなり、夜の痛みが軽減したのが一番の喜びです。強揉みが苦手なので、こちらの自然療法が私には合っていました。」
60代 男性長年の腰痛と、坐骨神経痛の再発予防短時間の施術で本当に効くのか半信半疑でしたが、無駄がないという言葉に納得です。マッサージとは違い、体の奥から重心の偏りが整っていく感覚。今では月に一度のメンテナンスで、安心してゴルフを楽しめています。体のアライメントが整うことの大切さを実感しています。」
40代 女性デスクワークによる慢性的ななんとなく不調と坐骨神経痛「イライラや原因不明の頭痛もありましたが、全身調整をしていただいたことで、それらが坐骨神経痛と繋がっていたのだと気づきました。施術中は手の温かみを感じ、心の静けさも戻ってくるようです。自然治癒力を助けてくれるという考え方に共感しています。」

施術の流れ:

当院では、あなたに心から安心して施術を受けていただくために、すべてのプロセスを大切にしています。

順序内容所要時間(初回目安 30〜45分)
1. 受付・問診票の記入あなたの症状、生活習慣、抱えている内側の歪みの要因などを詳しくお伺いします。約5分
2. カウンセリングと検査院長が体のアライメント重心の偏りを詳細にチェックし、坐骨神経痛の根本的な原因について、あなたにも分かりやすい言葉でご説明します。約10〜15分
3. 施術(全身調整)穏やかな施術で、重力との調和を乱す内側の歪みを整えます。必要最小限の刺激で、自ら治る力の賦活を助けます。正味約15分
4. 施術後の確認と生活アドバイス施術前後の変化を体感していただき、重力との調和を維持するための簡単な生活アドバイスをお伝えします。約5〜10分
5. お会計・次回ご予約安心して体調管理ができるよう、最適な通院プランをご提案します。

坐骨神経痛になりやすい方の傾向とセルフケアのヒント

坐骨神経痛は、体の構造的な問題だけでなく、日々の無意識の習慣や心の状態にも深く関わっています。

坐骨神経痛を悪化させやすい生活習慣

  • 重心の偏りを作る姿勢:
    • 片脚に体重をかける片脚荷重
    • 足を組む、横座りをする
    • 片側の肩に重いカバンを持つ片側荷重
  • 体の連動性を阻害する習慣:
    • 長時間同じ姿勢(座りっぱなしなど)
    • 重いものを体から離して持ち上げる

→ 重力との調和を取り戻すためのヒント:

重い物はできるだけ体に近づけて持ち上げ、重心の前方移動を抑制しましょう。座っているときは、左右均等に体重をかけ、30分に一度は軽く体を動かすことを意識してください。

心身の緊張が強い方の傾向

坐骨神経痛の方の中には、体の緊張が強く疲労感が抜けにくい方が多く見られます。イライラやストレスは、無意識のうちに全身の緊張を生み、体の巡りを滞らせ、深い呼吸を妨げます。

→ 自ら治る力を助けるヒント:

上下の歯は常に接触させず、リラックスしているときは少し離れている状態を意識してください。これは全身の緊張を和らげる簡単な方法の一つです。


治療院選びに迷うあなたへ:当院の差別化ポイント

港区周辺には多くの整体院や整骨院がありますが、当院は**「重力との調和」「自然治癒力の賦活」**という独自の哲学を核に、他とは一線を画しています。

差別化のポイント押小路治療室の特徴他の治療院との違い(一般論)
施術の目的重力との調和による内側の歪みの解消と体のアライメントの調整痛みのある部分の筋肉を緩める(対処療法
技術的アプローチ東洋医学や解剖学などとは違った手法で体に働きかけ、全身調整を行うマッサージ、トリガーポイント、強めの矯正など部分的な治療
時間と効率短時間(約15分)で本質に到達し、施術の効果、効率を追求長時間の揉みほぐしやリラクゼーションが主目的
安全性有効であって無害(強矯正・強揉みなし)穏やかな施術痛みを伴う強い刺激や矯正を行うことがある
提供価値生涯にわたり快適な体づくりを支援するメンテナンス症状が改善したら終了

安心してご来院ください。

  • 国家資格者が一貫施術:施術のプロフェッショナルである国家資格者が、最初から最後まで責任を持って担当します。(守秘義務・適応範囲の遵守)
  • 清潔なプライベート空間:港区みなと保健所への届出済施術所であり、清潔感あふれる空間で、ホッとできる時間を提供します。
  • 強引な売り込みなし自然体で来院していただき、納得のいく施術を受けていただくことを大切にしています。

結びの言葉

坐骨神経痛の痛みやしびれは、あなたの体が発する「助けを求めるサイン」です。
あなたの体は、本来、余計なことさえしなければ、自然と良くなるようにできているのです。

押小路治療室は、その偉大な自ら治る力を信じ、あなたと重力との調和を取り戻すことに全力を注ぎます。

無理のない、心地よい体で、より豊かな生活を取り戻すために。まずはお気軽にご相談ください。

【当院の理念】

「治る」ということの「しくみ」を知り、無理なくそれを助ける、 そのことこそが良い施術法である。

9. よくあるご質問

施術は痛みを伴いますか?

当院の施術はソフトタッチが基本で、痛みを伴うような強い刺激は行いません。「心地よい」「軽くなる感じがする」という感想をいただくことが多いです。痛みのある場所を強く押したり揉んだりする手法ではないため、施術中の痛みを心配される必要はありません。

マッサージや整体と何が違いますか?

一般的なマッサージは筋肉の緊張緩和、整体は骨格の調整を目的としますが、当院の施術は「全身のアライメントと重心の調整」を通じて、体の内部環境全体を整えるアプローチです。強い揉みほぐしや矯正は行わず、短時間で効率的な変化を促す点が特徴です。

何回通えば良くなりますか?

個人差がありますが、一般的には5回前後の施術で8割程度の改善を実感される方が多いです。症状が長期化している場合や重症度によって異なりますので、初回の評価を元に個別にお伝えします。特に初期は2回目を3-4日以内に行うことが効果的です。

一度良くなっても再発することはありますか?

坐骨神経痛の原因となる生活習慣や姿勢が続くと、再発の可能性はあります。再発予防のためには、症状が落ち着いた後も月1回程度のメンテナンス的な施術と、日常生活での意識改善が効果的です。多くの方が予防的なケアとして継続されています。

病院での治療と並行しても大丈夫ですか?

基本的には並行して問題ありません。ただし、急性期の場合や医師から特定の指示がある場合は、事前にご相談ください。当院の施術は医療行為ではなく、あくまで体のバランスを整えるサポートです。医師の治療方針を尊重しながら補完的に行うことが可能です。

MRIで異常が見つかっていますが、施術を受けられますか?

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの画像所見がある場合でも、多くの場合は施術を受けていただけます。ただし、状態によっては施術をお断りするケースや、医師の判断を仰ぐようお願いするケースもあります。初回のカウンセリング時に詳しくお伺いして判断いたします。

坐骨神経痛の手術を勧められていますが、施術で改善する可能性はありますか?

手術を検討されている段階では、医師の判断を第一に尊重されることをお勧めします。当院の施術で改善する可能性もありますが、明確な脱出型ヘルニアなど外科的処置が必要なケースでは、施術だけでの改善は難しい場合もあります。まずは一度施術を受けていただき、変化を見た上で総合的に判断されることをお勧めします。

どんな人に施術が向いていますか?

以下のような方に向いています。

  • 長時間の施術よりも結果と生活の質の改善を重視される方
  • 短時間で効率的に整えたい方
  • 強い刺激が苦手な方
  • 予防や体調管理を大切にされる方
  • 根本的な改善を望まれる方
高齢でも受けられますか?

年齢制限はなく、80代の方も安心して受けていただいています。高齢の方には特に、強い刺激を与えない当院の施術は適しています。

施術を受けられない状態はありますか?

以下のような場合は施術をお断りすることがあります:

  • 急性の炎症症状がある場合
  • 発熱や感染症の疑いがある場合
  • 骨折や重度の骨粗鬆症がある場合

その他のよくあるご質問

10. 来院された方からのお声

坐骨神経痛でお悩みだった方々が、当院の施術を通じてどのような変化を感じられたか、実際のお声をご紹介します。

Aさん(56歳・女性・事務職)

3ヶ月前から右のお尻から足にかけての痛みで、座ることも辛く仕事にも集中できない日々でした。病院では坐骨神経痛と診断され、薬での対処を続けていましたが改善せず…。押小路さんの施術を5回ほど受けて、驚くほど楽になりました。特に印象的だったのは、痛みのある右足ではなく全身を整えていくアプローチ。最初は「痛いところを直接ほぐさないの?」と思いましたが、施術後は体全体が軽くなり、気づけば痛みも大幅に軽減していました。今は月1回のペースでメンテナンスに通っています。

Bさん(62歳・男性・自営業)

長年の腰痛から発展した坐骨神経痛で、立っても座っても痛みがありました。いろいろな治療院を巡りましたが、一時的な緩和に留まることが多く、根本的な改善には至りませんでした。友人の紹介で押小路治療室を知り、「たった15分の施術で効果があるの?」と半信半疑でしたが、3回目の施術から明らかな変化を感じました。特に朝起きた時の動き出しの痛みが減り、日常生活の質が大きく向上しました。短時間でも効果が実感できるのは、本当に驚きです。

Cさん(45歳・女性・パートタイム)

出産後から続く坐骨神経痛に悩まされていました。小さい子どもがいるため長時間の治療は難しく、短時間で効率的な施術を探していました。押小路さんの施術は本当に無駄がなく、初回から「体が違う」と実感。特に印象的だったのは、施術後の呼吸のしやすさです。それまで気づいていませんでしたが、痛みで無意識に呼吸が浅くなっていたようです。深い呼吸ができるようになると、精神的にも落ち着き、痛みへの恐怖感も軽減しました。今では家族のケアもスムーズにできるようになり、本当に感謝しています。

Dさん(68歳・女性・退職者)

脊柱管狭窄症からくる坐骨神経痛で、歩行距離が極端に制限されていました。手術も検討しましたが、まずは保存的な方法を試したいと思い、押小路治療室を訪れました。最初は「この年齢で良くなるのだろうか」と不安でしたが、回を重ねるごとに着実に歩ける距離が伸びていきました。特に印象的だったのは、施術後の立ち方の変化です。足裏全体で地面をしっかり感じられるようになり、安定感が増しました。今では近所のスーパーまで歩いて買い物に行けるようになり、生活の自由度が大きく向上しました。

Eさん(41歳・男性・IT関連)

デスクワークが多く、長時間同じ姿勢でパソコン作業をするうちに、右のお尻から太ももにかけての痛みが出るようになりました。整形外科で梨状筋症候群の可能性を指摘され、ストレッチなどを勧められましたが、忙しさを理由に続かず…。押小路さんの施術は短時間で効果的なため、忙しい生活の中でも無理なく続けられました。特に施術後の姿勢の変化が印象的で、鏡を見ると体の左右差が明らかに改善していました。5回ほどの施術で痛みはほぼ消失し、同時に肩こりや頭痛も軽減したのは予想外の嬉しい効果でした。


お一人おひとりの体の状態や生活背景は異なりますので、効果の現れ方や改善のプロセスには個人差があります。当院では、坐骨神経痛でお悩みの方に対して、その方固有の体の状態を丁寧に見極め、最適なアプローチで施術を行っています。

辛い坐骨神経痛の症状でお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。体の内側から整えるアプローチで、自然な回復力を引き出す施術を体験していただければ幸いです。


まとめ:坐骨神経痛と向き合うために

坐骨神経痛は、単に神経の圧迫や炎症という局所的な問題ではなく、体全体のバランスの崩れと重力との不調和が反映された状態です。当院では、この「見えない内側の歪み」に着目し、全身のアライメントを整えることで、自然治癒力を最大限に引き出す施術を行っています。

15分程度の穏やかな施術で、重心の偏りを修正し、呼吸と巡りを改善することで、坐骨神経への不自然な圧迫や牽引を解消していきます。この施術は、一時的な痛みの緩和ではなく、再発しにくい体づくりを目指す根本的なアプローチです。

多くの方が5回前後の施術で8割程度の改善を実感されていますが、その後も体質改善や再発予防のため、月1回程度のメンテナンス的な施術をお勧めしています。


※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を保証するものではありません。坐骨神経痛の症状でお悩みの方は、まず医療機関での適切な診断をお勧めします。

※掲載の体験談は実際のお客様のお声ですが、効果には個人差があります。

治療室情報
03-5843-0071 
107-0062 東京都港区南青山2丁目2-15 ウィン青山726
大江戸線/半蔵門線/銀座線  青山一丁目駅徒歩2分
月~金/11:00~20:00 土日祝/9:00~19:00
定休日:火または水 不定休
港区みなと保健所届け出済み施術所
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