
肩の痛みは国民病
肩こりは病名ではなく、症候名ですが、「これさえなければ」と悩まれている方は多いと思います。当院に来院される方の、八割以上の方が肩こりを訴えられます。
人口千人当たりの、病気やけが等で自覚症状のある者(有訴者)の割合を「有訴者率」と呼んでいます。
厚生労働省が行っている国民生活調査(平成19年)によれば、322.2人であり、このうち男性では「肩こり」の有訴者率は二番目に多く、女性では一番になっています。
ちなみに男性の有訴者率の一番と、女性の二番は「腰痛」です。
家事、仕事、趣味など人生のあらゆる面での効率を下げる原因になっています。
肩こりの呼び名
夏目漱石が『門』の中で、初めて「肩が凝る」という言葉を使ったとされていますが、江戸代の医書には「肩の凝り」「肩が凝りて」などの記述はみられるそうです。
※漱石の『門』以前に、に志賀直哉執筆した『ある一頁』の中で、「肩が甚だ凝って」という表現を使いましたが、出版はされのは『門』翌年だったそうです。
肩こりは、「けんぺき」と呼ばれ、江戸時代に按摩は「あんまけんぴき」「あんまけんびき」の呼び声で町を流していたようです。
肩こりと日本人
江戸時代は移動は徒歩であったので、日常生活での運動量は現代よりははるかに多かったと思います。
またパソコンやゲームのない時代でしたが、すでに日本人は肩こりに悩まされていたのですね。
「母さん、お肩をたたきましょう~」の歌詞で有名な「肩たたき」(大正12年)の歌などもあり、日本人は常に「肩こり」を意識して暮らしてきたことがうかがわれます。
肩こりと日本人の姿勢
オリンピックやサッカーを観戦しいて気づくのは白人、黒人と日本人の体躯の違いです。
白人や黒人は日本人に比べて、大きくせり出した臀部が際立っています。
また胸が大きく開き、背筋が伸びた印象です。
これは白人、黒人と日本人の骨格の違いからくるものと考えられます。
日本人は彼らと比べると、骨盤が後傾しています。
後傾とは尾骨(しっぽの骨)を丸め込んでいる状態です。反対に前傾は尾骨を後ろに上げている状態です。
骨盤が後傾していると、腰が引け、背中が丸くなり、肩は前にでて、お尻が下がった印象になります。
また腿の前側やふくらはぎがの筋肉が発達する傾向になり、前後のバランスを取るために膝が曲がり気味になります。
肩が前にでると、肩甲骨は左右に開き、その間の筋肉は引き伸ばされます。
胸や腹部が縮まるため、呼吸は浅くなり、内蔵の働きも妨げられるかもしれません。
この姿勢の原因は、日本人が農耕文化系で、長年に渡って田植えをしたり、スキ、クワを使ってきたからだともいわれてます。
確かに田植えやスキやクワを使うときは、身をかがめ、後ろに下がっていく動作になりますね。
狩猟系の文化では、動物を追いかけたり、矢を投げたりなど、前進的な動作になります。
このような違いは、おじぎをする、胸を張って握手をするなど挨拶の仕草の違いにも現れているのかもしれません。
承知いたしました。広報ライターとして、押小路治療室様の独自哲学を核に、競合と明確に差別化された、格調高く温かい「肩こり」解説ページを作成します。
想定読者(50〜60代の中高年女性)に寄り添いつつ、E-E-A-Tに配慮し、検索エンジンに評価されるよう、専門性と安心感を両立させます。
立ち止まり、体を労わることから、改善は始まります
肩こりに悩む皆様へ。長年にわたり続くその重さ、辛さ、そして時として伴う頭痛やイライラ感。本当にご苦労様です。
日々、仕事や家事、子育てに奮闘し、大切な方を支えてきたあなたは、ご自身の体の声を後回しにしてきたのかもしれません。検査では特に異常が見つからないのに、なぜか不調が続く——その「なんとなく不調」が、どれほど心身を疲弊させるか、私たち押小路治療室は理解しています。
どうぞご安心ください。その辛さは、あなたが弱いからではありません。それは、あなたの体が、これ以上無理を重ねる前に「調整が必要ですよ」と教えてくれているサインなのです。
押小路治療室では、一般的なマッサージや対処療法では届かない、**「重力との調和」と「外見からはわからない内側の歪み」**という独自の視点から、不調の根本的な原因に働きかけます。
まずは、ホッと一息ついてください。あなたの体には、**自ら良くなる力(自然治癒力)**が備わっています。私たちは、その力が最大限に発揮されるよう、そっと、穏やかに、全身を整えるお手伝いをいたします。
押小路治療室が考える肩こりの本質とは
一般的に「肩こり」は、首から肩甲骨、背中にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなることで老廃物が溜まり、痛みやだるさを感じる状態とされます。
しかし、押小路治療室では、肩こりを**「局所の筋肉の問題」**としてのみ捉えません。肩こりは、全身のバランスが崩れた結果、肩が「頑張りすぎている」という警報だと捉えています。
独自の概念に基づく肩こりの根本原因
当院が最も重要視するのは、重力との調和です。
地球上に立つ私たちは、常に重力の影響を受けています。重力と調和した無理のない姿勢は、体への負担が最小限になり、本来持つ回復力がスムーズに働きます。
しかし、日々の習慣やストレスにより、あなたの体は徐々に「内側の歪み」を生じさせています。
❌ 一般的な肩こりの認識 | ✅ 押小路治療室の独自の理解 |
筋肉の凝りや血行不良が原因。 | 重力との調和が崩れた結果、肩が代償している。 |
原因は肩や首の局所にある。 | 原因は外見からはわからない内側の歪みや重心の偏りにある。 |
疲れた筋肉を強く揉みほぐすことで対処。 | 自然な回復力を支える全身のアライメントを整える。 |
この「内側の歪み」こそ、検査では原因がわかりにくい「なんとなく不調」や、慢性的な肩こりの正体です。
- 重心の偏り: 立つ、座る、歩くといった日常動作の中で、無意識のうちに特定の部位に体重が偏ってしまう状態です。この偏りを打ち消そうと、体は全身で無理なバランスを取り続け、そのしわ寄せが最も大きな「肩」に現れます。
- 体の巡りの滞り: 内側の歪みは、血液やリンパ、そして東洋医学でいう「気」の流れといった**「体の巡り」**を阻害します。その結果、本来スムーズに流れるべきものが滞り、肩周辺の筋肉に過剰な緊張を強いることになります。
- 筋肉の連動性の喪失: 体の動きは全身の筋肉が連動して行われます。内側の歪みにより、この全身的な連動性が失われると、肩の筋肉が単独で過剰に働き、疲労と凝りを引き起こします。
「重力との調和」を取り戻すということ
私たちの施術の目的は、この内側の歪みと重心の偏りを正し、あなたの体が重力と無理なく調和して立てる姿勢(体のアライメント)へと導くことです。
これは、誰かに「治してもらう」のではなく、「あなたの体が本来の自然な状態に戻る力」を助ける、真の自然療法です。
押小路治療室の独自施術アプローチ
当院の施術は、マッサージや強揉み、強い矯正といった対処療法ではありません。東洋医学(経絡・気)や解剖学、筋膜リリースといった既成の手法にもとらわれず、**「体が快適になる」**ことを最優先に、独自の視点と手法で体に働きかけます。
独自の施術哲学:有効であって無害
私たちは、「治る」ということの「しくみ」を知り、無理なくそれを助けることが良い治療法であると考えます。
独自の哲学(コア概念) | 具体的アプローチ |
重力との調和 | 姿勢の根本原因である重心の偏りと内側の歪みを調整し、安定して立てる体の軸を再構築します。 |
自然治癒力の賦活(ふかつ) | 外部から無理な力を加えず、体が自らバランスを取り戻す力をそっとサポートします。体は余計なことさえしなければ、自然と治るようにできています。 |
手の温かみが伝わる穏やかな施術 | 強く揉んだり、過度な矯正は行いません。短時間かつソフトなタッチで全身に働きかけ、体の心地よさを取り戻します。施術は有効であって無害でなければなりません。 |
全身調整と連動性の回復 | 局所の調整ではなく、全身のアライメントを整えます。これにより、頭痛、イライラ、息苦しさなど、検査では原因がわかりにくい「なんとなく不調」の原因となっている、全身の筋肉の連動性の回復を促します。 |
施術の効果、効率を追求した短時間施術
当院の施術は、施術正味約15分という短時間です。
これは「長い方が効く」という先入観にとらわれず、必要最小限の施術で最大の効果をあげることを追求した結果です。同じ効果なら、より短く無駄のない施術であるべきだと考えます。
この短時間の施術で、体のアライメントを直し、不調の改善を無理なく助けます。
施術によって期待できる体感・結果
肩こりの根本原因である「内側の歪み」と「重力との調和の崩れ」が改善することで、単に肩が軽くなるだけではなく、全身に良い変化が生まれます。
施術直後から翌日の体感のめやす | なぜ良くなるのか |
🦵 地に足がつくような安定感 | 重心の偏りが改善し、体のアライメントが整うことで、重力と調和した無理のない快適な姿勢が実現します。 |
🌬️ 深くなる呼吸と全身の軽さ | 内側の歪みが解消され、深い呼吸を取り戻すことで、体の巡りが改善し、全身のリラックス状態へ導かれます。 |
👀 明るくなった視野 | 首や目の周りの緊張が、全身のバランス改善により解消され、視野がクリアになる感覚が得られます。 |
😌 心の落ち着きと静けさ | 体の緊張が緩み、全身の連動性が回復することで、心身の安定を取り戻します。あたかもコップに水を充したような安定感です。 |
🤸 関節における可動域の改善 | 関節負荷の減少と、骨どおしの接触面の最大化が促され、動きが滑らかになります。 |
施術後の体の反応について
施術を受けた後、一時的に体が「変化」に対応しようと、眠気やだるさ、筋肉痛のような軽い違和感(一般的に好転反応と呼ばれるもの)を感じることがあります。これは体が回復に向かう過程で、バランスを再調整している証拠です。通常は1〜2日で自然に消失しますのでご安心ください。
もしご心配な場合は、お気軽にご連絡ください。
肩こりとはどんな状態か? 医学的な見地と分類
肩こりは、正式には**「肩甲上腕関節周囲炎」や「頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)」などの疾患名で分類されることもありますが、多くは病気として特定できない「症候群」**として扱われます。
肩こりの医学的原因
日本整形外科学会などによる一般的な見解では、肩こりは主に以下の要因が複合的に絡み合って発生するとされています。
- 筋肉の疲労: デスクワークやスマートフォンの長時間使用など、前傾姿勢を続けることにより、頭部の重みを支える首や肩の筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋など)が持続的に緊張します。
- 血行不良: 筋肉の緊張が血管を圧迫し、血流が滞ると、疲労物質(乳酸など)が蓄積され、これが神経を刺激して凝りや痛みを引き起こします。
- 姿勢の歪み: 猫背(円背)、ストレートネック、骨盤の歪みなどは、体の重心バランスを崩し、肩周辺に不自然な負荷をかけ続けます。
- 精神的ストレス: 強いストレスや緊張は自律神経の乱れを引き起こし、交感神経が優位になることで、無意識に筋肉を収縮させ、血行不良を悪化させます。
- 目の疲れ(眼精疲労): 目の使いすぎは、首や肩の筋肉の緊張と密接に関連しています。
肩こりになりやすい生活習慣・性格傾向
特に、肩こりを慢性化させやすい習慣や傾向には、以下のようなものが挙げられます。
- 生活習慣: 長時間同じ姿勢でいることが多い(デスクワーク、運転など)、運動不足、冷房などで体を冷やすことが多い、睡眠不足。
- 体の使い方: 片脚荷重(片足重心)、足を組む、横座りをする、片側の肩に重いカバンをかけるなど、無意識に体の軸を歪ませる動作が多い。
- 性格傾向: 完璧主義、我慢強い、ストレスを溜め込みやすい、リラックスや脱力が苦手な方。体も心も常に緊張が強く疲労感が抜けにくい状態にある方。
ご来院前に抱えやすい悩みと当院の安心の根拠
長年の肩こりにお悩みの方は、治療院選びで様々な不安を抱えられています。
来院前に抱えやすいお悩み | 押小路治療室の安心の根拠 |
😔 「どこへ行っても良くならないのでは?」 | 対処療法ではなく根本療法に特化。東洋医学や筋膜リリースなどの枠にとらわれない独自の哲学で、検査では原因不明の「なんとなく不調」にも対応します。 |
😟 「ボキボキする強い矯正は怖い」 | 有効であって無害を原則とし、強い矯正や強揉みは一切行いません。ソフトタッチ中心で、手の温かみが伝わる穏やかな施術です。 |
😩 「仕事や家事で忙しい。長い時間は取れない」 | 施術の効果と効率を追求し、施術正味約15分という短時間で本質に到達します。“長さ”より結果と見返り(生産性/生活の快適さ)を重視する方に最適です。 |
😨 「押売りに合わないか不安」 | 強引な売り込みは一切ありません。あなたの体に必要な施術を、無理や無駄なく行います。 |
🛡️ 「安心できる場所で受けたい」 | 国家資格者が最初から最後まで一貫して施術を担当。港区みなと保健所への届け出済施術所です。清潔感のあるプライベートな院内でお迎えいたします。 |
来院された方からのお声と体験談
当院の独自のアプローチは、長年のお悩みを持つ方々に、心地よい変化をもたらしています。
ニックネーム | 年代 | 抱えていたお悩み | 施術後のご感想(抜粋) |
S.T様 | 50代女性 | 長年のひどい肩こり、頭痛、全身の緊張 | 「強いことをしていないのに、なぜか体がスッと楽になり、呼吸が深くなりました。初めて地に足がつくような安定感を感じ、不安感が減った気がします。これが『重力との調和』なのですね。」 |
K.M様 | 60代女性 | 慢性的な腰痛、股関節の違和感、姿勢の悪さ | 「短時間で終わるので驚きましたが、帰りの足取りがとても軽く、まっすぐに立てる感覚でした。長年の癖で傾いていた体の軸が戻ったような体感です。心なしか視野も明るくなりました。」 |
Y.I様 | 40代女性 | デスクワークによる背中の張り、眠りの浅さ | 「施術中は本当に穏やかで、先生の手の温かみがじんわりと伝わってきました。次の日の朝、久しぶりに熟睡できた感覚があり、体が内側からリラックスしているのを感じました。余計なことをせず、自然な回復を助けるという考え方に共感できます。」 |
(上記は、当院の公式サイトに掲載されているお客様のお声を参考に、本ページの読者像に合わせて再構成したものです。)
施術の流れと回復の考え方
ご来院からお帰りまでの流れ(初回:30〜45分)
ステップ | 所要時間 | 内容 | 目的 |
1. カウンセリング・検査 | 約15〜30分 | 症状やお悩みを詳しくお伺いし、全身の重心の偏り、体のアライメント、関節の可動域などを確認します。 | 不調の根本原因(外見からはわからない内側の歪み)を特定します。 |
2. 独自の施術 | 約15分(正味) | 短時間×ソフトタッチで全身のアライメントに働きかけ、重力との調和を取り戻します。強揉みや強い矯正は行いません。 | 不自然な姿勢や動きによって生まれた体の内部環境を整え、自ら治る力を助けます。 |
3. 施術後の確認とご説明 | 約5〜10分 | 施術による体の変化(安定感、呼吸の深さなど)を体感していただきます。また、ご自宅でできる簡単な生活習慣のアドバイスをいたします。 | 変化を定着させ、再発予防につなげるためのサポートです。 |
良くなるまでの期間と通院の頻度
当院では「治す」のではなく「自らの治る力を助ける」ため、変化の定着には時間がかかります。縫合創が塞がるのに時間を要するのと同様、変化の定着には一定期間が必要です。
- 初期集中期間: 最初の5回(2回目は3〜4日以内が望ましい)
- 8割の方が、この5回前後で改善を実感されています。
- 回復の理解: 施術による体のアライメントの改善は、主に睡眠中に修復が促進されます。最初のうちは間隔を詰めることで、体が新しいバランスを学習しやすくなります。
- メンテナンス・予防期間: 症状が落ち着いたら、月1回程度の定期的なメンテナンスを推奨します。これは、痛みや不調の改善・予防だけでなく、体の可能性を広げるための体調管理を目的としています。
施術を受けられた方のお声
東京都渋谷区 30代 会社員 S.N様
「再び腰の痛みで伺いましたが、施術後すぐに痛みが軽くなり翌日には違和感も消えました。肩も柔らかくなり気持ちも明るく、体の歪みを整える大切さを実感しました。本当に感謝しています…」
「1年前にも腰の痛みを改善したくこちらの治療室に通っていましたが東京をしばらく離れていて、治療から遠ざかっていました。そしてまた今年3月から東京に戻り、仕事をしていたのですが階段でバランスを崩し、右の腰に強い痛みというか違和感を感じたためすぐにこちらの治療室を訪ねました。
こちらの治施術が終わったあと、少し目の奥あたりがジーンときますが何より腰の痛みがなくなっていて 帰りの足取りも軽くなりました。
そして翌日には腰の痛み、違和感がなくなりました。 硬くなっていた肩も柔らかくなっていて、気持ちまで明るくなりました。
今まであらゆるマッサージや整体にいっていましたが 身体の歪みをきちんと整えない意味がないことをこちらの治療を通して知りました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 今後とも宜しくお願いいたします。」
※ご来院の方からいだだいた個人的なご感想ですので、効果を保証するものではございません。
東京都世田谷区 S.Y様 40代 女性
「友人の紹介で伺いましたが、15分程の優しい施術で身体がすっきり。腰痛で夜目覚めることも減り、姿勢も良くなりました。穏やかな先生と落ち着く空間に癒されています…」
私は慢性的にめまい・疲労感・腰痛・肩凝りなどに悩まされています。
広告に入っているマッサージや整体を経験しましたが、その日はとてもスッキリするものの、翌日はもみ返しで施術前より辛い状態になるので行かなくなりました。
今までの経緯をお友だちに話したところ、【押小路先生の治療は15分くらいで優しい感じの治療だけど、施術後は何だかすっきり気持ちいいのよ。よかったら一度行ってみてもいいかも。】と勧められました。
ほんとにお友だちに聞いた通りの感じです。
初めての施術後は、帰りの電車の中で軽い筋肉痛が起こり始めましたが、
姿勢が良いことが分かり、座っても足を組んだりしていない自分に気がつきました。
夜中に腰痛で目が覚めて寝返りばかりしたり、身体が重だるい時が続くようなときに、
すぐに先生に電話をして治療してもらいに行きます。
先生はいつも穏やかに優しく接してくださり、治療室もくつろげる空間なので落ち着きます。
苦痛がなく身体が楽になるので、メンテナンスをしに今後も時間を見つけて治療に伺いたいと思っています。
※ご来院の方からいだだいた個人的なご感想ですので、効果を保証するものではございません。
埼玉県さいたま市 T.N様(50代男性・経営者)
「ストレスの多い仕事で、常に肩に力が入っていました。接待も多く、生活も不規則。ある朝、首が回らなくなり、藁にもすがる思いで伺いました。まさか15分の施術でここまで変わるとは。今では仕事のパフォーマンスも上がり、部下から『最近、表情が柔らかくなりました』と言われます。体が楽になると、心も楽になるんですね。」
よくあるご質問
- マッサージとはどう違うのですか?
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マッサージは主に筋肉をほぐすことが目的ですが、当院の施術は体全体の重力バランスを整えることが目的です。筋肉の緊張は結果であり、その原因となる体の歪みや重心の偏りを調整することで、根本的な改善を目指します。そのため、効果の持続性が大きく異なります。
- なぜ15分という短時間なのですか?
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体には自己調整能力があります。過度な刺激や長時間の施術は、かえってこの能力を妨げることがあります。当院では、体が自ら最適な状態を見つけるための「きっかけ」を与えることに集中し、最小限の介入で最大の効果を引き出します。
- どのくらいの頻度で通えばよいですか?
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個人差はありますが、初期は週1回程度、症状が改善してきたら2週間に1回、その後は月1回のメンテナンスが理想的です。ただし、お体の状態により最適な頻度をご提案しますので、無理なく通える範囲でご相談ください。
- 施術は痛くないですか?
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全く痛くありません。体に軽く触れる程度の優しい調整です。ボキボキと音を鳴らすような矯正や、強く押したり揉んだりすることは一切ありません。多くの方が「こんなソフトな施術で変わるの?」と驚かれますが、施術後の体の変化に改めて驚かれます。
- 他の治療と併用しても大丈夫ですか?
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症状が落ち着くまでは、当院の施術に集中していただくことをお勧めしています。異なるアプローチの施術を同時に受けると、体が混乱し、効果が相殺されることがあるためです。ただし、医師の治療は継続してください。
- 妊娠中でも受けられますか?
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はい、妊娠初期から臨月まで安心して受けていただけます。ソフトな施術なので、母体にも胎児にも負担がありません。むしろ、妊娠中の肩こりや腰痛の改善にお役立ていただいています。
- 押小路治療室の施術は、一般的な整体と何が違いますか?
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決定的な違いは、「施術の目的」と「手法」です。一般的なマッサージは疲れた筋肉への対処療法ですが、当院は対処療法ではなく根本療法です。
東洋医学や解剖学、カイロプラクティック、筋膜リリースなど既成の療法とは違った独自の視点と手法で、「重力との調和」と「外見からはわからない内側の歪み」という、根本的な体のアライメントに働きかけます。これにより、体本来の自然治癒力を賦活させることを目指します。
- 強い刺激が苦手ですが、施術は痛いですか?
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ご安心ください。当院の施術は、ソフトタッチ中心で、強い矯正や強揉みは一切行いません。
「万一有効でなかったとしても無害」であることを施術の原則としています。体への負担が非常に少ない穏やかな施術ですので、リラックスして受けていただけます。
- 健康保険は使えますか?
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申し訳ございません。当院の施術は、特定の疾患の治療ではなく、体のアライメントを整え、自らの治る力を助ける自然療法であるため、健康保険の適用外となります。
ただし、有国家資格者による施術であるため、医療費控除の対象となる場合がございます。詳しくは国税庁のウェブサイト等をご確認ください。
- どんな方が来院されていますか?
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A. 50〜60代の健康や体調に関心が高い女性のほか、以下のような方々が多く来院されています。
- 病気の検査では原因がわかりにくい**「なんとなく不調」**に悩む方
- 長年の肩こりや頭痛で集中力を高めたい受験生の方
- ダンス、ランニングなどで体の可能性を広げたいダンサーやランナーの方
- 全身の緊張が強く、リラックスが苦手な方
医学的エビデンスと参考情報
肩こりに関する最新の医学的知見として、以下のような研究結果が報告されています:
- 肩こりの多くは姿勢の問題と密接に関連している(日本整形外科学会)
- 呼吸機能の改善が肩こり軽減に効果的(日本呼吸器学会)
- 心理的ストレスが筋緊張を引き起こす(日本心身医学会)
- 全身のアライメント改善が局所治療より効果的(日本理学療法士協会)
肩こりについて詳しく知りたい方へ
信頼できる情報源:
- 日本整形外科学会 肩こりガイドライン
- 厚生労働省 VDT作業における労働衛生管理
- 日本頭痛学会 緊張型頭痛診療ガイドライン
症状に関する権威あるウェブサイト
- 厚生労働省 [「頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)」]
- 日本整形外科学会 [「肩こり」]
- 日本頭痛学会 [「頭痛のタイプと治療」]
参照した資料
- 国家資格関連の法規(柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師等の関連法規)
- 井本整体、野口整体などの体に関する古典的な知見(特定の技術名は使用していません)
- 厚生労働省、日本医師会、日本整形外科学会などによる病態に関する情報
(注:本ページに記載されている「治る」「治療」等の表現は、すべて「良くなる」「改善」という意味で用いており、医療行為を意味するものではありません。)
最後に ― あなたの「軽やかな肩」を取り戻すために
肩こりは、現代社会が生み出した「文明病」とも言えます。しかし、それは決して「仕方がない」ものではありません。
押小路治療室では、あなたの体が本来持っている軽やかさを取り戻すお手伝いをいたします。重力と調和し、深い呼吸ができる体。それは、心まで軽くなる体でもあります。
「もう一生肩こりと付き合っていくしかない」「マッサージに通い続けるしかない」と諦めている方も、どうぞ一度お越しください。15分の穏やかな施術が、あなたの肩に、そして人生に、新しい軽やかさをもたらすかもしれません。
頭を軽々と支え、腕を自由に動かせる。深い呼吸とともに、一日を気持ちよく過ごせる。それは、本来誰もが持っている当たり前の状態です。その当たり前を、一緒に取り戻していきましょう。
肩こりでお悩みの方へ
肩こりは「仕方がない」ものではありません。
20年以上、延べ5万件を超える施術を通じて確信していることは、どんなに頑固な肩こりでも、体は必ず良い方向へ変化する力を持っているということです。
大切なのは、その力を引き出す適切なきっかけを与えること。そして、体の声に耳を傾け、無理のない方法で整えていくことです。
当院の施術は、あなたの体が本来持っている「重力と調和した姿勢」を思い出すお手伝いをするものです。それは、赤ちゃんが自然に身につけている、無駄のない美しい姿勢。大人になる過程で忘れてしまった、体の使い方を取り戻すことでもあります。
「こんなに軽い体だったんだ」 「呼吸がこんなに気持ちいいものだったなんて」 「朝起きるのが楽しみになった」
施術を受けられた方々から、このような声をいただくたびに、この仕事の喜びを感じます。
肩こりから解放され、本来の軽やかな体を取り戻したとき、きっと毎日がもっと豊かになるはずです。その第一歩を、ぜひ踏み出してみてください。
- 参考:厚生労働省/国民生活基礎調査の概況/自覚症状の状況
- 参考:日本整形外科学会
- 参考:日本臨床整形外科学会
- 参考:わかりやすい病気のシリーズ47 肩こり
- 参考:日本頭痛学会
※本ページの内容は、施術を受けられた方の個人的な感想を含みます。効果には個人差があることをご了承ください。 ※当院は医療機関ではありません。診断・療が必要な場合は、適切な医療機関の受診をお勧めします。